【学生広報アンバサダー】広島大学博物館学生スタッフHUMsとのZoom交流会
みなさんお久しぶりです!
学生広報アンバサダーの総合数理学部2年・村上翔です!(私、noteを書くのは、なんと昨年6月20日以来約10ヶ月ぶりです)
今回、アンバサダー初企画「他大学の学生団体との交流」として、広島大学総合博物館学生スタッフHUMsの皆さんとZoomで交流をしたので、その様子をご紹介します!
活動の様子
①自己紹介
Zoom交流会に参加して下さったHUMsのメンバーは、理学部生物科学科の弘松瑶希さんと理学部地球惑星システム学科の吉朝開さんのお二人です!
まず最初に趣味や好きなものを聞いたところ、瑶希さんはニホンイシガメが大好きとのことでした。目がキュルキュルしたところ、可愛い中にある無表情さが最高とのことで、さらに亀の骨にも関心があるそうです!うちのアンバサダーにも骨好きのメンバーがいたような…気が合いそうな予感です!
開さんの趣味は山登りや電子工作とのことです!私も理系ですが、電子系はあまり得意ではないので尊敬します!
②意見交換
今回のメインは、この意見交換パートでした!
私たちアンバサダーから事前にトピックをHUMsの皆さんにお送りして、そのトピックにお答えいただきました。
では、どのような質問・回答があったかをご紹介します!
1. HUMsはどのような活動をしていますか?
「ふむふむギャラリー」という活動を行っているそうです。
メンバーの学問領域を活かした展示物を作っており、瑶希さんは生物科学系なので植物に関する展示、開さんは地球惑星システム系なので地学に関する展示を制作しているとのことです。ふむふむギャラリーの展示物は、専門知識を必要とする部分があるため、該当分野の大学教員に質問をしに行ったり専門書を調べたりして、知識を広げたり深めたりするきっかけにもなっていると仰ってました!
私たちアンバサダーも、それぞれ異なる知識や興味関心を持っているため、HUMsの皆さんが行っている活動はとても参考になりました!
2. HUMsはどのような人数、頻度で活動をしていますか?
HUMsのメンバーは10人、うち2人は大学院生とのことでした。
なんと驚くことにHUMsのメンバー全員が理系!アンバサダーとは正反対です(アンバサダー内で唯一の理系学部所属の私、少しばかり羨ましい気持ちになりました)。
なぜ理系のメンバーが多いのかを伺ったところ、広島大学総合博物館のスタッフの皆さんに理系出身者が多く、勧誘などの結果、同じく理系の学生が集まっているのではないかとのことでした。
また、活動の中心は3・4年生とのことで、毎週何曜日に活動するか決まっているわけではなく、その都度、メンバーで日程を調整して活動日を決めているそうです(日程の決め方には我々アンバサダーと同じですね!)。
3. HUMsに入ったきっかけを教えて下さい
瑶希さんの場合、高校時代は生物部に所属していて、当時からやりたいテーマを決め仲間を集めて展示をしていたそうです。大学に入ってからも同じような活動をしたいという気持ちがあり、HUMsに入ったとのことでした。コケ植物の研究をしたいという理由で広島大学を志望したので、今後、コケ植物に関する展示を制作したいと仰っていました!
開さんの場合、多様な分野について学べそうと思ったことがきっかけでHUMsに入ったそうです。博物館の展示物を見た際に思う、なぜこのような展示手法なのか、どのようにして展示が作られたのか、どのような思いが込められた展示なのかを深く考察するため、自分で展示物を制作してみようと思ったそうです!
瑶希さんのように自分の学問領域を活動に活かせていたり、開さんのように幅広い知識を得るためや制作者の意図を理解するために活動しているという部分がとても参考になりました。お二人のように私も精進していきたいと思います!
4. HUMsはどのようにメンバーを募集していますか?
HUMsでは、毎年一回全学部の掲示板に募集チラシを掲出したり、説明会を開いたりしているそうです。また、博物館スタッフやメンバーの紹介からも入っているそうです。
ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で2年間ほど全学的な募集活動が行えず、現在1・2年生がいないと仰っていました。しかし、今年は6月くらいに募集活動を行う予定とのことで、新たなるメンバーに期待していると仰っていました!
5. 広島県内の博物館・美術館でおすすめスポットを教えて下さい
瑶希さんから2か所紹介してもらいました!
一つは広島市立植物公園、もう一つはひろしま美術館です。
広島市立植物公園は、温室の展示が良く、高さの異なる通路が設置されており、いろいろな角度から植物を観察出来るのがとても良いそうです!
ひろしま美術館は、常設展の作者ごとに興味を持った人向けの小冊子が無料で取れるようになっており、観覧者の興味関心によって得られる情報量を変化させられる点が面白いそうです!
開さんも瑶希さん同様にひろしま美術館を紹介してくださり、立地がとても良いと仰っていました!
広島県に行った際は是非訪問したいと思います!
6. 大学を卒業した後、HUMsの活動をどのように活かしていきたいと思いますか?
HUMsの活動を通じて、他者に説明する能力やコミュニケーション能力を成長させることが出来たので、卒業した後も活かしていきたいとのことでした!
このことを聞き、私はコミュニケーション能力が高いとは言えないので、瑶希さんと開さんを目標として、活動を継続してしていきたいと思いました!
③HUMsからアンバサダーへの質問
HUMsの皆さんが質問に答えて下さったので、今度はHUMsからアンバサダーへの質問の時間にしました!
まずは「学生広報アンバサダーはどのような活動を行っていますか?」という質問がありました。ここは3年生の志賀由季先輩に説明をお任せしました!
これまで公開してきたnoteの記事を活用して新入生交流会、キャンパスメンバーズ広報活動、カフェパンセとのコラボメニュー第2弾のことをHUMsの皆さんにご説明しました!
何かの参考になってくれたらいいなと思っています!
また、瑶希さんから「皆さんの推しの博物館は何ですか?」という質問をいただきました。
この回答に大活躍したのは、先日の新入生交流会をきっかけにアンバサダーへ入ってくれた文学部1年の木下奈映ちゃんでした(期待の新星)!
他のアンバサダーよりも熱く博物館を語ってくれ、HUMsのお二人も大喜びでした!
④最後に
広島大学総合博物館学生スタッフHUMsの皆さんとのZoom交流会はこのような流れでお開きとなりました!HUMsの瑶希さんと開さん、お忙しいところ、お時間を作ってくださりありがとうございました!
交流会は約90分でしたが、とても有意義な時間となり、今後の活動に反映していきたいと思います!
私はこのZoom交流会が初めての企画担当だったので、始まる前はとても緊張していましたが、滞りなく終わり安堵の気持ちになりました!
今回はZoomでの交流会でしたが、今後、実際に広島大学総合博物館へ行きHUMsの皆さんと対面で交流したり、広島県内の博物館・美術館を訪問できれば…と計画を練っています!よろしくお願いします!
総合数理学部2年 村上翔