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『ミュージアムめぐり広島編』の完成とフィールドワークの思い出

こんにちは!学生広報アンバサダー2年の村上翔です。

制作していた、広島県内ミュージアムガイドブックがついに完成しました!その名も『ミュージアムめぐり広島編』(B5判、28ページ)です!
このガイドブックは、11月26日(日)に開催される第19回明治大学父母交流会から無料配布を始めます!

ガイドブックでは、フィールドワーク2日目(8月31日)に訪問したミュージアムをメンバーが地域ごとに紹介しています。地域は「広島・尾道・呉・福山」の4つで、学生視点でミュージアムの特徴や気になった展示などをまとめました。
また、3日目(9月1日)に訪れた宮島のミュージアムについては、広島県出身コンビ(山﨑その佳ちゃんと私)で執筆しています!


ミュージアムめぐり広島編(目次)

広島大学総合博物館
<広島エリア>
江波山気象館、頼山陽史跡資料館、広島平和記念資料館
<尾道エリア>
耕三寺博物館、平山郁夫美術館、尾道市立美術館
<呉エリア>
大和ミュージアム、海上自衛隊呉資料館、入船山記念館
<福山エリア>
鞆の津ミュージアム、福山城博物館、広島県立歴史博物館
<宮島エリア>
宮島歴史民俗資料館、北大路魯山人美術館、嚴島神社


フィールドワークの思い出

生口島からの風景

・8月31日(フィールドワーク2日目)

ここで少しばかりとなりますが、広島でのミュージアムめぐりの思い出を書きたいと思います。
8月31日、私は尾道の「耕三寺博物館、平山郁夫美術館、尾道市立美術館」を訪問したのですが、移動が大変でした。今回、公共交通機関の電車やフェリーを用いて移動したのですが、どれも東京に比べるとかなり本数が少なかったです…(私は広島県民なので、ある程度の予想は出来ていましたが)。
生口島にある耕三寺博物館と平山郁夫美術館の訪問をし終えた後、尾道本土にはフェリーで帰らないといけなかったのですが、次のフェリーの出発時間までなんと30分しかありません!乗り遅れると次のフェリーまで1時間30分も待たなければならず…。フェリー乗り場まで歩いて約25分、お土産も買いたかったので、走ってフェリー乗り場へ向かいました...。残暑が厳しく、とても疲れましたが、お土産も無事に購入して、フェリーにも間に合いました!最後は予定通り、尾道市立美術館を訪問して、無事終えることができました。

宮島の鹿

・9月1日(フィールドワーク3日目)

最終日はメンバー全員で宮島を訪れました。この日はスケジュールに余裕はあったのですが、前日の激走の影響なのか、私自身の体調があまり良くありませんでした…。
折角の地元での活動なのにと落胆していましたが、とてもかわいい鹿がおったおかげで元気を回復!宮島での日程を滞りなく終え、無事に帰京することができました!

・ミュージアムめぐり制作過程

ガイドブック制作は、順調に進んでいたわけではありませんでした…。
9月1日に帰京後、直ぐにガイドブックの制作に入りました。記事を書き、推敲して、適切な写真を選び、デザインに落とし込んでいきました。その後、訪問した各ミュージアムに校正をお願いすべく、メールや郵送でのやり取りをしました。
いずれも初めての経験だったので、それぞれうまく進まない箇所があり…。ですが、メンバーでノウハウを共有し、努力と励まし合うことで、目標としていた父母交流会までに完成することができました!

最後に

実はこの活動、私の「広島大学総合博物館の学生団体HUMsと交流してみたい!」という何気ない一言で始まりました。当時はここまで大きな活動にまで発展するとは思っておらず、オンラインでの交流ができれば良いな程度の思いでした。
しかし、実際に広島へ行くことも決まり、私が責任者となりました。このような活動をした経験はなく、準備にはとても苦労しました(慣れない活動で体調を崩してしまうこともしばしばありました…)。
でも、博物館や父母会の方々やメンバーの協力があって、無事にフィールドワークを終え、『ミュージアムめぐり広島編』の完成に至ることができました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
このガイドブックは、父母交流会以外でも配布を予定しています。手に取っていただき、実際にミュージアムへと足を運んでいただければ、何よりの喜びです!

総合数理学部2年 村上翔