【学生広報アンバサダー】鷹取ゆうさん講演会開催報告
こんにちは!
明治大学博物館の学生広報アンバサダー・三宅南緒です。
11月8日(金)明治大学グローバルフロントにて開催した「博物館漫画家・鷹取ゆう氏講演会 ー博物館を楽しみ、働き、描くことー」が無事終了しました!
私たちの活動として初めての講演会企画、てんやわんやしながらも盛会にて終えることが出来たのは、講師の鷹取さんとBOOK MEETS NEXTにお誘いくださった出版文化産業振興財団の皆さまのおかげです。この場で改めて感謝申し上げます。
また、なんと約60名の方にご来場いただくことができ、学生一同とてもうれしく思っています!ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
「本との新しい出会い、はじまる」をスローガンにしたBOOK MEETS NEXTの参加企画として、本×博物館をテーマに企画がスタートし、博物館の裏側を描いた漫画をご執筆されている鷹取ゆうさんにご講演を依頼しました。
講演会では、
①現在のお仕事について
②博物館に関わるきっかけ
③原体験としてのミュージアムについて
④今後のミュージアム体験の展望
の4つのトークテーマに沿ってお話を伺いました!
キャプションを貼る板をななめに切っていたりまっすぐ切っていたりと、カッティング方法には個人差があるというお話や、企画展では資料保存の観点から、期間の途中に展示入れ替えをすることが多いことなど、私個人としても、学芸員養成課程を受講しているので、とても興味深く聞いていました。
特に③原体験としてのミュージアムについてで取り上げていただいた「子ども宇宙科学館」は21歳ながらとても行きたくなってしまいました…。
無重力体験ができるなんて、まさしく博物館ならではの体験だと感じます!
そして私たち学生広報アンバサダーが課題として抱えている博物館や企画展をどのように多くの人に向けて発信していくか、という話題では、流行に合わせた展示、展覧会の内容をより充実させるといった、博物館調査員である鷹取さんのご意見を伺うことができ、とても収穫の多い1時間でした。
明治大学博物館では夜間開館を実施
講演会終了後には、明治大学博物館の夜間開館を行いました。
ご来場いただいた方のほぼ全員がご来館くださり、更に夜間開館からご参加くださった方もいて、70名を超える入館者を数えました。本当にありがとうございました!
鷹取さんにはエントランスで参加者の皆さまとお話しいただいたのですが、著書をご持参の方が多く、快くサインに応じてくださっていました!
博物館の夜間開館終了後には、記念に鷹取さんと写真を撮っていただきました!
最後に、ご講演をお引き受けくださった鷹取さま、
BOOK MEETS NEXTへお誘いくださった出版文化産業振興財団さま、
さまざまな場面でご協力くださった河出書房新社さま、
そして、今回講演会にご参加いただいた皆さまに心から感謝申し上げます!
講演会をきっかけに、少しでも博物館、本を「おもしろい!」と感じてくれる人がいらっしゃったら、とてもうれしく思います。
11月23日(土・祝)には、夏休みに好評いただいた「子ども歴史アカデミー 身近なもので縄文土器を作ってみよう」を再び開催します。
小学生の皆さんにとって、「触れる楽しさ」が博物館に訪れるきっかけになれば良いなと思っています!
若干数の余裕がありますので、ぜひ以下のリンクからお申し込みください!
文学部3年
三宅南緒