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学生企画「のんびり神田学生街」

はじめまして!
明治大学博物館の学生広報アンバサダー、佐藤杏海です。

今回、私たち学生広報アンバサダーは、特別展「神田学生街140年の今⇔昔」の展示企画を担当することになりました。

私が大学に入学して2年の月日が経とうとしますが、新型コロナウイルス感染症による大学生活への影響は未だ解消の見通しがつきません。
「大学」という新しい舞台に立ったものの、友人と対面で会い、共に過ごす時間が大幅に減ったことで、孤独感や不安を抱き、自分の居場所がないように思う人は少なくないと思います。私自身もその1人でした。

今回、共に学ぶ友人やこれから入学してくる後輩に向けて、明治大学と共に変化と成長を遂げてきた「神田学生街の今」を紹介したいと思い、「のんびり神田学生街」に取り組みました。
これまでの経緯と併せて、私たち学生広報アンバサダーの自己紹介をしたいと思います。

1. 特別展「神田学生街140年の今⇔昔」とは?

日本最古の学生街である神田学生街明治大学をはじめ、数多くの学校が立ち並び、そしてその周りでは学生たちのための街が形成されました。
現在も、有名な古書店街のほかに、喫茶店、料理屋、文具屋などなど、ここには書ききれないほど様々な種類の店が軒を連ねています。昔から変わらない部分を残しながら、学生の在り方の変化とともに街は絶えず変わっているのです。
本企画はそんな神田学生街を再発見し、現役学生とのつながりを深めていこうというものになります!
また、神田学生街との協業やSDGs「11 住み続けられるまちづくりを」に取り組むする各学部のゼミナール活動も紹介していく予定です。

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錦華坂:現在の研究棟裏、金華公園に面する錦華坂の今昔です。
1枚目→1970年代
2枚目→2021年
3名目→写真撮影位置

2. 博物館学生広報アンバサダーの自己紹介

博物館学生広報アンバサダーとは、明治大学博物館にて本年度から結成された大学1年生と2年生によるグループです。
最初の活動は年度初めの募集にて集まった有志で、春学期に特別展「校友山脈ー明治大学の教育と人材」の広報を行いました。TwitterやInstagram、和泉キャンパスでの周知活動を通して、明治大学博物館の認知度向上を図りました。
また、博物館学生広報アンバサダーは、コロナ禍によって他の学部・学年と分断されてしまった大学生にもっと広く交友関係を築いてもらう狙いもあるそうです。
実質第2弾となる今回の活動は、前回のメンバーから有志を募り、さらに1人の新メンバーを迎えた5人(川亦壮祐、佐藤杏海、志賀由季、菅田美弥、高島美奈)で活動します!
広報の枠を超えて展示そのものにも関わっていきながら、神田学生街と明治大学博物館をPRしていきたいと思います。

3. 第1回Zoom会議の報告

去る11月3日にZoomを使って顔合わせを兼ねたミーティングを行いました!
2年生が3人と1年生が2人、そして博物館事務室の武井さんの全員が集合し、まずは自己紹介や近況報告をしました。夏休みにあった出来事や、直前の文化祭での出来事をそれぞれが紹介しました!なかなかに濃い時間を過ごしているようです。
続いて、この企画の説明を武井さんからしていただきました。内容は「1.神田学生街140年の今⇔昔とは?」と重複するので割愛します。

そして本題の学生広報アンバサダーの活動方針について。ここでは、企画の軸をどうしたいかと、どんなツールを使っていきたいかについて話し合いました。

企画の軸は大きく2つに決まりました。
ー1つ目は「昭和レトロ」
懐かしき時代の色を強く残す神田学生街ならではの、今こそ大学生におすすめしたいスポットや、エピソードを紹介するというものです。この昭和レトロという言葉は、日経トレンディの2021年ヒット商品ランキングにもランクインしています。

ー2つ目は「校友に聞く、神田学生街と明治大学」
古くから神田学生街と明治大学を知る校友(卒業生)にお話を伺い、これからの神田学生街や明治大学について考えます。伺ったお話は、インターネット上と博物館の展示室の2か所で展開していく予定です。
使用するツールについては、これまでと同じくTwitterとFacebook、Instagramに加え、note、インスタライブやTikTokも使っていく予定です!(近いうちにインスタライブが実現する……かも……!?)
これまで1つのアプリしか使ったことが無かった方は、ぜひこれを機に始めてみてはいかがでしょう?実際に新規アカウントが開設された際は、TwitterやFacebook等で告知します!

終わりに

長くなりましたが、これにて皆さんへのお披露目の記事は終わりとなります。もし、この企画について提案や感想、コメントがありましたらぜひ記事のコメント欄へお願いします!
それでは、また第2回の記事でお会いしましょう!
今後とも、本企画と明治大学博物館をよろしくお願いいたします!